妊娠生活【前編】

２回目の検診で母子手帳をもらってくるように言われる。
ということは、今のところ子宮外とか問題はないのね～。
と思っていたら、子宮ガンの検査で擬陽性が出てるとの事。
・・・って待って。まだ四捨五入で２０歳なのに子宮ガン！？
とりあえず精密検査をやることになり、指定された日は平日。
しょうがない、仕事は後から行くしかない。
出産には影響ないっていう話だけど・・・それでも不安。

とりあえず検査の日まで子宮ガンとは何ぞ？と調べてみた。
う～、かなり検査って痛いらしい。
痛いの嫌いだし嫌だな～、嫌だな～
でもちょっと待って。
もし妊娠してなかったら、子宮ガンとかに進んで子供産めない体に
なっていたかも・・。
ということはお腹の子供は私に気をつけてってサインを送ってくれてるのかも。
生まれる前からなんて親孝行な子なんだ～！
とすでに親バカぶりを発揮。
そうすると気持ちも軽くなってきた。

でもやっぱり痛いの嫌だな～。
平日ながら旦那も一緒に来てくれた。
検査はいつもの先生じゃなく、外部の先生なんだけど、なんかその先生顔中痣だらけ。
そんなの見慣れてる！？旦那曰く「あれは転んだんじゃなく、殴られた痣だな」
・・・平気なんだろうか、そんな先生。
でも腕はよかったのか、痛いと言われている検査はほとんど痛くなかった。

そして一週間後、検査結果が。
陽性ではありませんでした。
よかった～。
でもこれからたまには検査することにしよう。